天沢退二郎さんの朗読を聴き、ご持参のワインを参加者で飲み、一緒になった新井豊美さんと東京駅八重洲口一番街で食事をし(新井さんは食べきれないと言って、天ざるのエビ天ぷらを一本ぼくに恵まれた)、長駆、国立、八王子に帰る。いま帰宅。東京は遠い、遠いが天沢ワールドに深くさらわれた時間を喜ぶ。
朗読された詩は、最新作から(このような高名な詩人が自作詩の発表の場がないと言われた、だからここで朗読する、みなさんのために書いている、とも言われた、そのことを今考えている)、「サムサの神話」、「―通奏低音のこころみ―から、 「降雪予報集」」、「トキの時」、「アリス・アマテラス」
すべての詩が宮沢賢治の詩や童話と深くで響き合っているような気がしたのは言わずもがなのことだろうか。
童話の「木の橋」の一節。これも面白かった。私は、つげ義春を連想した。
翻訳、クレティアン・ド・トロワの抒情詩と「フィロメーナ」抜粋から。
この中世の詩人の翻訳に私は非常に関心を持った。
以上を一時間半ぐらいで朗読された。その朗読は滋味あふれるもので、優しく豊かな授業を受けたような感じがした。
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