雨、危座して我を叱る人なき七月の雨よ
きびしくやさしく疲れている雨よ
物に憑かれたやうに聡く賢きわが姉たちよ
危座して我を叱れ
日のなかの常なる音の立てるやかましき
Chet Bakerのふぐりに立てる針供養
われ自らの滅びを滅びよ
それすらも管状の感情(ユーチューブの掛詞と読め)
ここまでで、最近の日常の音をこそ書かめ、いな聞かめ……
またAlmost blueが管からしみてくる。
「危座云々」は 解酲子の、夢に藤井貞和が出てきたという彼の日記の記述による。
今日も、どうにか、そんなに粋がらずに、気張らずにSauve qui peutという感じ。
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