詩人たちの島CHAPTER2
見えるもの、見えないものについての感想など。
2008年10月28日火曜日
こんなにも
こんなにも、
なにもこんなにも、
うしなう、そういう機微だけで、
詩は季節や家族や国家などを巡ったのかしら?
自家中毒のひとでなく、この言語は、
自らと、そうでないものの、模倣に尽きる、
あたらしさは古さを抱く一瞬? それとも忘れる今?
そこここにわたしは付箋を貼る、よせばいいのに。
やがて やかれゆく熱の
しらじらと
むいみ
ここから普遍まで
帝国まで
ジャンプできるかしら?
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