ちょっと嬉しいことがあった。家の前に車の止まる音がして、ピンポンと鳴った。女房が出て行って、「G君よ」という。久しぶりにGに会った。一橋の院生だが、一年前に就職は決まっていた。そのときいろいろ話を聞いて以来だ。就職先は日本有数の民間のシンクタンクである。修論も提出して、沖縄に遊びに行ったという。喜納昌吉と飲んできたという。レキオスにも行ったというので、河合さんに会ってきたかと言ったら、遅く行ったので認識できなかったということだった。今帰仁に行ったので、先生の好きなお土産を買ってきたという。今帰仁の泡盛だ。Gなどの高校時代、彼らが2年生のときの修学旅行、2002年の11月に始めて一緒に行って以来、沖縄はGにもぼくにも特別の場所になった。Gにとっては大学時代の「ティーチ・イン沖縄」の運動も含めての勉強の地になったし、僕にとっては「今帰仁で泣く」という詩集の出版以来様々な沖縄の友人たちを知り、刺激を受けてきた場所。あの高校の時代から8年経ったわけだ。Gを見ても、昔と全然変わっていないと思ってしまうが、…。彼もいよいよ、この社会に出るわけだ。
2 件のコメント:
相当遅ればせながらですが、明けましておめでとうございます。
ちょうど2009年年末から2010年年始にかけて一人NY旅していてCatherの舞台の一つでもあるCentral Parkを歩きながらHoldenのことを思い出していました。
今年もよろしくお願いします。
ひさしぶりです。
冬のニューヨークの話を聞きたいです。
コメントを投稿