詩人たちの島CHAPTER2
見えるもの、見えないものについての感想など。
2011年3月22日火曜日
千々に
2009年の3月に松島、平泉、花巻を訪ねた。松島の雄島で「奥の細道」の「そもそも、ことふりにたれど…」と松島の条を朗読したことを思い出す。どうなったのだろう。心が痛む。
松島や鶴に身を借れほととぎす
これは曽良の句で、自らの句は載せなかった。それにしても、芭蕉自身の
島々や千々に砕て夏の海
という句が、いろんな意味でおそろしくも切なくもある。
2009年 春三月 瑞巌寺門前掲示
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