2011年3月23日水曜日

町へ

 昼すぎから、八王子に出る。歩いて行く。途中の片倉郵便局で、今回の被災地への義援金を日赤経由で送る。われわれ(私と女房)にできることはこれぐらいしかない。統一地方選の看板を見て、選挙で金を使うよりも、被災者、被災地復興のために金を使ってほしいものだと思う。この立候補者たちはどれだけ義援金を出したのか、あるいはそれに見合う活動をするのか。とにかく政治家というものほど、石原のことがいつも念頭にあるのだが、「我欲」にかたまったものはいないものだ、特にこの日本には。鳩山などはどうだろうか?十億ぐらい可能なのではないか?あるいは政治家はそういう行為をしてはならないというような法律があるのか。もらうだけでいいということか。

 松岡書店で、一冊200円の本を五冊購入する。すなわち、「日本の詩歌17・堀口大学他」(中公文庫)、同「24丸山 薫他」、「俳諧問答」(岩波文庫)、「王安石」「梅堯臣」(ともに岩波・中国詩人選集)。

 そしていつものごとく大いなる失敗。予感はあったのだが、最後の二冊は書棚の奥にすでに鎮座していました。家で分かったのだが、購入したこの二冊には某大学の研究図書という判子が押してあったのには驚いた。

 八王子の町、計画停電がなかったせいかも知れないが、久しぶりの賑わいであった

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