昨日、詩を26行まで書いた。
今日はいちばんしんどい日で、5時限の授業をどうにかやっつけて帰る。まだ咲いている桜(なんというのか、染井でないことはたしか)の木の下に車を駐車していたら、落花がフロントガラスに貼りついていた。なんか優雅な気分になった。雨の中、朦朧とした気分で運転して帰った。
漢文の専門でもないのに、三年の漢文の授業が二限あるのが苦痛だ。「史記」の張良の話、留侯世家の一節。生徒と読んでいるうちに、気分は漢の時代に。「生き恥をさらしながら」授業をした。
躾の行き届いた学校で、授業の始まりには一斉に起立して「お願いします」という、終りには「ありがとうございました」と斉唱する。「いえ、いえ、お粗末でした」と私は心のなかで呟いて退散する。
つい最近までの喧騒に満ちたクラスがなつかしくも思われる。
3 件のコメント:
いやあ、そんなクラスをわたしも、この歳で、一度みてみたい。でも、よい生徒たちではありませんか。
そんな行き届いている学校が今もあるんですねー
私も授業中は静かだったな
って大半居眠りかぼんやりしていたから...
今更ながら後悔しています
最近ますます脳ミソが溶けてきたような気がして、
苦し紛れに歯止めをかけるつもりで本のレビューのブログを再開しようと思います
三日坊主にならなければよいのですが...
takrankeさん、
生徒たちはいいです。
ヒロコさん、
レヴュー、是非書いてください。楽しみにしています。サイトの場所も、ここに書いてください。
始まったばかりで、この一週間疲れましたが、のんびりやっていくつもりです。でも、シラバスもあって、その通り進めなければいけないのが、しんどいところです。
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