詩人たちの島CHAPTER2
見えるもの、見えないものについての感想など。
2008年4月23日水曜日
アゼリアと私
棒の折れから岩茸石山まで歩いて
御岳駅に出た
山つつじの色が浅い緑に映えて
見ている私も美しかった
微笑を
あんなに持続した日は珍しい
山つつじ
講師のパトリシアさんの言葉では
アゼリアに
始終見つめられていたから
照れ笑いを浮かべていたのかもしれない
5時過ぎの帰りの電車に乗った
アゼリアの朱
その濃淡について考えながら
青梅駅
若いカップルが前の座席に乗り込んだ
二人はキスを交わすと
マンガ雑誌を読み始めた
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