2009年9月10日木曜日

MOVE THE CHAINS!

さわやかな朝だ。
9月になって、あれこれあって、やっと一休み。

朝の散歩のときに、
Want some, Get some! という変なかけ声を思い出して、
「このやろう、かかってこい」というような意味なんだろうか?
大声で秋空に向かって叫んで、
すっきりと歩いてみせる。

Jacksonville JaguarsとTampa Bay Buccaneers のプレシーズンの試合を8月22日、ジャクソンビル・ミュニシパル・スタジアムで観戦した。生まれて初めて、アメリカンフットボール(NFL)のゲームを、しかも本場のスタジアムで味わった。OmarとYokoが招いてくれたのだ。4階の高い所から見下ろす。周りはすべて、ホームチームであるJaguars の青緑色のTシャツ一色。子供たち、大人たち、女性も相当数いる。みんな何かを飲みながら興奮している、楽しそうである。

相手 Buccaneers (海賊)に対する猛烈なブーイング、それさえ楽しい。最初の一蹴りから試合が始まる。その蹴られたボールを味方の選手がホールドして、そのまま相手陣地に入り込みタッチダウンした、ルールをぼくはよく知らないが、あり得ないタッチダウンだった、こういうのは見たことがない。熱狂的な拍手、歓声のるつぼと化してしまう。みんな立ち上がって、周囲のすべての人とハイタッチを交わして歓びを分かち合う。ぼくも前のビール片手のおじさんからタッチを求められる。

最初は威勢がよかったが、じわじわと追い込まれて、Jaguarsの敗勢が濃くなる。そこでぼくらは球場を後にしたのだが、ゲームの途中でのヤジというか声援がすごい。Want some, Get some! というのは、日本の野球にたとえて言えば広島カープのファン(すべてのファンではなく、ぼくの知っている一人を念頭において書いている、他の広島ファンに他意はないのでご容赦を)などのする、相手チームに対する口汚いののしりに近いのではないか? ものすごい声量でぼくらの後ろに座っている、少し品の悪い、どちらかといえば若い連中から発せられたヤジである。後で Omarに確かめて、なんと言っているか分かったのである。しかし、意味はよく分からない、敵チームに言っているのだから、直訳すれば「欲しいのなら、おまえらの力で取れよ」というのだろうか。しかしこのかけ声を発している感じは、完全な挑発とののしり、というムードであった。

あと味方チームの低迷に対しては、みんなで声を合わせ肩を組んで、後押しをするという感じで、歌うように、
MOVE THE CHAINS!
MOVE THE CHAINS!
MOVE THE CHAINS!
UH!
という。これは子供たちも参加する。チームの低迷を一転させるために、もっと「動線を動かせ」ということなのか。

さわやかな朝の、ひさしぶりの散歩のときに、聞こえてきたのはフットボールスタジアムでのざわめきだった。明日から(9月10日)現地では、レギュラーシーズンが開幕する。

Jacksonville Jaguarsに日本から声援を!
MOVE THE CHAINS!
MOVE THE CHAINS!
MOVE THE CHAINS!
UH!

 
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2 件のコメント:

komachito さんのコメント...

カープファンの「彼」、そんなに口汚いですかねぇ?カープの調子もここに来てやっと上向きなので彼も意気上がっているに違いありませんね。
しかし、オバマの医療保険制度改革に反対する米国民は誠に愚かというほかはありません。新たな負担金への抵抗感なのでしょうけれど、日々健康保険証のありがたさを実感している我々から見ると筋違いです。
マイケル=ムーアの「シッコ」を観るべきでしょうが、あれも「プロパガンダだ」と信用しないのかなぁ?
アメリカ大統領も大変ですね。

ban さんのコメント...

「彼」は「彼」ならず、違う人のことですよ。念のため。「彼」は品のいい、すてきな教養人です、念のため。

「シッコ」の話をぼくも娘たちにしてきました。彼女たちはもちろんオバマの政策に賛成なのですが。

オバマも自分の党デモクラットにも反対者がいるのが頭の痛いところのようです。